令和3年1月22日(火)
鎌取町長寿会にて、自立体力測定を実施。
会場の大きさを考慮し、今回は14名の方に参加していただきました。
市内の老人クラブに共通している事ですが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、どのクラブも活動自粛により、会員(高齢者)のみなさんの活動が大幅に減少しています。
新型コロナウイルス感染によるリスクも怖いですが、高齢者の『生活不活発病』も大きな問題となっています。
健康な人に比べて、高齢者や持病がある人は、生活不活発病を起こしやすく、悪循環となりやすいので、気をつける必要があります。
参加者の中にも、クラブ活動ができなくなったことで、個々の活動も減り、家の中で閉じこもりがちになっている方もいらっしゃいました。
運動不足による体力の低下は自分が思っているよりも早いため、注意が必要です。
この自立体力測定により、日常生活の体力を把握して、生活を見直すきっかけにしてもらえればと思います。
~鎌取町長寿会 大圡会長、緑区老連 茂庭会長あいさつ~
~歩行テスト~
~手作業能力テスト~
~身体調整テスト~
~姿勢変換テスト~
4種目すべてを終えて、ご自分の得手不得手がわかり、どういう運動をしたらいいのかという質問もありました。
これを機会に、やる気スイッチが入ってもらえるとうれしいです。
鎌取町長寿会のみなさんおつかれさまでした。
※令和3年1月8日に発令された緊急事態宣言により、現在、緊急事態宣言期間中の申込を停止しています。発令前に申し込みのありました講習会については、主催クラブと相談の上、実施しています。
なお、実施の際は、新型コロナウイルス感染症予防対策により、参加者の体調管理、会場設定、換気の徹底など、十分注意しながらおこなっています。